#10 もうその環境に飛び込んでしまえ
サマーキャンプ「Tecumseh」
俺の英語力や異国でも生き抜いていくための力はここで付いたといっても過言ではないかも。
ニューハンプシャー州の湖がある山の中で、電気もとおっていない、窓も網戸の20人ほど泊まれるCabinに7週間泊まり(これがかなり長い)、日中は様々なスポーツを体験するキャンプ。
参加者の年齢は8歳〜16歳から幅広く、それぞれ年代別のグループになって森の中にあるCabinに泊まる。
風呂などは基本なく、湖に添え置きしてある石けんで洗う程度。もちろん、7週間家には帰らない(バスで6時間ぐらいかかるし)。
おそらく全体で300人ぐらいが参加。
アメリカ全国から一斉に集まる。日本人は私一人。
もちろん7週間すべて英語のみの生活。
それも渡米後、半年後に…
きっかけは現地校で知り合った日本語を学んでいたアメリカ人の紹介で。このキャンプのプログラムはまずスポーツ。
野球、バスケ、サッカー、アメフト、ラグビー、テニス、ラクロスをはじめ、大きな湖があるので、水泳、水上スキー、カヌーなども頻繁に行う。
それだけではなく、たまにバスで遠出して山登りしたり、近くの同じような別キャンプチームとのスポーツ試合、食事後に唯一お菓子がかえるショップへダッシュしたり、またおめかしして近くの女子キャンプとの交流などなど、とにかく同じ釜のメシを食べるという生活。
これはかなり身になった体験でした。
親としても、かなり気がかりだったとは思うけど、キャンプ中にたびたび送られてくるお菓子の仕送りが楽しみだったな。
結局、13歳、14歳、15歳で3年連続でいきました。
そのおかげでアメリカ人との付き合い方と英語、スポーツはそれなりに身に付いたかな。そのキャンプでしか会えない友達もいたし。なんとかなりました。
むしろ、みんな優しくて暖かかった。
そういう経験ができたのも人種や国籍を気にする自分に対して、"そんなの大した問題じゃないと"と割り切れる自信にもつながった。環境に身を投じれば、生きるために必死になるし、吸収力が桁違い。
そんな機会を作ること自体は難しいけど、やはり環境に入ってしまうことが一番の早道。
"意外となんとかなる"
若いうちにこの経験をすることが重要かなと。
それにしても、7週間は長かったなー笑。
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当時の集合写真(1995年/3回目)を。
*泊まるのはログハウス的なキャビンで、そこに同じ年ごろの男子20人+高校生のスーパーバイザー
*スポーツがメインのキャンプ。7週間、バスケ、ラクロス、テニス、サッカー、水泳などみっちりやる
*キャンプはこのような自然たっぷりの森だったり、開けた湖のところ。街灯なんてないので夜は漆黒の闇。
*泊まるのは2段ベッド。1階部分は移動がしやすく荷物も置きやすい。でも2階は目線が外れるのでほーんの少しプライベート感がある
*キャビンは木製で窓は網戸。