#7 スポーツは国境を越える - バスケを頑張った理由
*写真はイメージです
小学校6年の冬に親の転勤でアメリカへ。
アメリカの小6の冬というと、学期でいうとまだ折り返し地点(アメリカの学期は9月始まり)。
引越しなどがようやく落ち着いたあと、俺は1クラス20人ぐらいの現地校に通うことに。日本人はもちろんいない。英語も話せない。クラスの始まりになにか合唱している(pledge of allegiance=忠誠の誓い)。
一番辛いのは、トイレもいけなかったこと!英語でなんて言っていいかわからなかった。
またアメリカ人も小学生なので、アメリカ人も日本人を少し小馬鹿にもする。
NINJA! KARATE! SUSHI!
これぐらいは無視するだけでいいのだが、本気でいじるヤツもいる。そいつらはうざかった。
とにかく、現地校で友達を作らなければ生活がまったく楽しくならない。そして色々と考えた結果、日本で小6からやり始めていたバスケを頑張ることにする。
幸いにも、家の近くの公園に誰でも使えるバスケコートがあったので、最初はそこでがんばり、数週間後には家にもバスケゴールを設置してもらった(アメリカ人はよく自宅のドライブウェイに設置する)。
スポーツは基本的に言語の壁はない。
うまくなってくると周りは自分を認めはじめてくれた。
英語はまだまだだったが、逆にバスケができるHIROとして、対等の友達関係を築く事ができた。人間、本当にやばいとなればどうにか頑張るものだと。
あとNBAのイラストを書いて、ちょっと注目を浴びるように仕向けたのはサブストーリーで。
いま思うとなかなか渋いセレクション。
当時のSupersonicsのShawn Kemp、Golden State WarriorsのLatrell Sprewellなど。
このアメリカ生活での苦労は、いまでも自分の力になっている。